イギリスの光熱費がヤバイ件
お久しぶりです。
昨日イギリスでは保守党の党首を決める選挙があり、トラスさんが選ばれましたね。
女性としては三人目の首相になります。一人目はサッチャーさん、二人目はブレグジットの渦中にあったメイさんですね。
トラスさんはサッチャーさんと同じく「鉄の女」との呼び声もあるようですが、私は私なのでサッチャーと比べないでほしいという趣旨の発言をしているようで、早くも強キャラ発揮といったところでしょうか?
さてトラスさんの就任はエリザベス女王の任命を受けて正式に首相となるわけですが、前途多難といわれています。
一つが経済状況が国民生活を圧迫しておりその対策に追われるわけですが、トラスさんの公約である減税がインフレを助長してしまうとの見解もあります。
この記事にあるように光熱費(エネルギー料金)がめちゃめちゃあがると予想されています。
2022の冬以前(平均1,157)と比べると、2022年の夏でさえあがっていますが、来月には3倍になります。その後は来年1月に4.6倍、4月には5.7倍になる予想がされています。
イギリスの冬は寒くて長いです。家中を温めるセントラルヒーティングという方式をとっているので光熱費がかかますが、それが機能しなくなるかもしれません。
在英の日本人の友人は冬は帰国することにしたそうです。
トラスさんがこの問題も含め、どのように国民生活を支えていくのか注視していきたいと思います。