KK’s Life in East London

ヨーロッパ全46カ国を含む、世界70カ国の旅ブログです!以前ロンドンに住んでたので、その時の様子も紹介してます!

バルカン半島周遊2、セルビアからボスニアヘルツェゴビナへの陸路移動

◾︎ベオグラードからサラエボ

・出発場所:ベオグラードのバスターミナル

・到着場所:サラエボの東バスターミナル※

・所要時間:7時間程度

・出国税:あり(190RSD=190円)

・荷物料金:あり(200RSD=200円)

出入国審査:車内で完結、所要20分程度

・チケット:20ユーロ 、web事前予約、印刷不要(スクショでOK)

https://busticket4.me/EN 

・バスタイプ:大型バス

・その他:イギリス人の男子4人組が一緒だった

 

サラエボには二つのバスターミナルあり、到着したのは遠い方の東バスターミナル(Istočno Sarajevo Bus Station)。歩くと市内まで1時間かかる。バスで所要30分程度。僕はタクシーを利用(一緒のバスだったイギリス人4名と割り勘したので、1人約5ユーロ)

 

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ボスニア入国後に停留した休憩所ではカードが使えず、近くにATMもなかったので何も買えずとても不便でした。

 

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ベオグラードのバスターミナル


 

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サラエボのバスターミナル

 

バルカン半島周遊1、ブルガリアからセルビアへの陸路移動方法

◾︎ソフィアからベオグラード

・出発場所:ソフィアのバスターミナル

・到着場所:ベオグラードのバスターミナル

・所要時間:6時間程度

・出国税:なし

・荷物料金:なし

・チケット:25ユーロ、webで事前予約、要印刷(ターミナルでやってくれた)

出入国審査:下車して1人づつ、渡航理由きかれる、所要1時間程度

・バスタイプ:大型バス

・チケット予約サイト:https://www.omio.com

※上記サイトで予約しましたが、現在予約下記2サイトを試してみてください。

https://www.busradar.com

https://getbybus.com

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ソフィアのバスターミナル

 

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ベオグラードのバスターミナル



 




 

 

バルカン半島周遊、陸路移動手段と注意事項(全般編)

先月バルカン半島を陸路で周遊してきたので、その際のルートをご紹介します。ブルガリアin、ギリシャoutで手段としてはバスを利用しました。
 

◾︎ルート(全てバス)

僕が実際行ったルートです。色々検討したなかで一番効率的に回れるルートです。逆回りでもいいかもしれません。

ブルガリア(ソフィア)

セルビア(ベオグラード)

ボスニアヘルツェゴビナ(サラエボ)

モンテネグロ(ポドコリツァ)

アルバニア(ティラナ)

コソボ(プリシュティナ)

北マケドニア(スコピエ)

ギリシャ(テッサロニキ)

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◾︎補足、注意事項

・どの国もビザは不要

北マケドニアからブルガリアに行く人も結構いた

・逆回りの場合もセルビアの前にコソボに行かない方がよい(揉めるので)

セルビアコソボの国境は治安が良くないので越境しない

・バスの本数が少ないルートがあるので、出発時間はあらかじめ把握しておいた方がよい

・チケットは現地でも買えるが、事前にwebで予約した方が無難。マイクロバスのルートも多く、満員になるリスクあり。

・国によって出国税を払う必要あり(1-2ユーロ程度。現地通貨が必要な国もあり)

・大きい荷物は別途料金がかかる場合あり(1-2ユーロ程度)

・バスは予定時間通りにつかない場合あり(国境での審査のため)

・車内にトイレがついてないものがほとんど。途中でコンビニみたいのに泊まってくれる。

 

◾︎バス予約サイト

https://busticket4.me/EN

https://getbybus.com/en/

https://www.autobus.al/
https://global.flixbus.com/

https://www.balkanviator.com/en/bus-timetables/pristina/skopje-mkd/

ロシアは桁違い

サンクトペテルブルクの観光情報です。

時間が限られてたので、行ったのは2か所。フェリーでいったため、港からのバスを利用。バスはSt. Isaac's Cathedralの前にとまります。

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エルミタージュ美術館(Hermitage Museum)

行き方:St. Isaac's Cathedralから徒歩15分程度

値段:700RUB

チケット購入方法:予約がない場合は券売機

感想:外観がかわいい色してました。規模と豪華さは今まで一番すごかったです。

※別名で冬宮殿(Winter Palace)と呼ばれており、チケット買うときはこちらの名称で表示されてました。

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②血の上の救世主教会(Church on Spilt Blood)

行き方:エルミタージュ美術館から徒歩10分程度

値段:500RUB

チケット購入方法:窓口または券売機(窓口は並ぶので券売機がおすすめです)

感想:外観が工事中だったのと中が意外と狭かったです。 

 

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一応ロシア料理もたべてきました。

 

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ロシアの入国で揉めた話

別の記事で書いたようにロシアにビザなしルートで行ってきました。入国がサンクトペテルブルクの港でしたが、そこで一悶着ありました。

 

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原因は僕のパスポートにあります。というのもICチップが壊れているのです。これは三年前くらいからなんとなく把握していたことなんですが、どうやらICをかざしても顔写真が表示されないようで、ロンドンの大使館で実際に画面を見せてもらいました。名前や生年月日など他の情報は表示されてました。

 

新しいパスポートに更新することは可能とのことでしたが、残存期間が3年くらいあり、料金も安くないためそのまま使用しています。大使館の方にも使ってはいけない、ということは言われなかったので。

 

そのことでいままで実際大きな不都合があったかというと、そうでもないです。細かいのはいくつかありました。

 

①自動化ゲートが通れない。

顔認証ではじかれるため、有人ゲートに行くことになります。

 

②有人ゲートで揉めて時間がかかる。

ほとんどの国では問題ないのですが、今までに日本、イギリス、イタリア、ルーマニアでは別室にいかされたり(1分くらいで何事もなく終了)、職員が別室に確認に行ったり(5分くらいで渋々通してくれたり)、別のID(UKの運転免許証)を提示させらりたりしました。

 

今回のロシアも②のパターンだったのですが、とりわけ拘束時間が長かったです。別室に連れてかれ名前、国籍、渡航目的、滞在日数、ホテル、美術館、ツアーの予約有無などきかれ、その後SNS(FB)のプロフィールページを見せたり、イギリスのビザ(BRPカード)を提示したり、顔写真を撮られたりと、色々あり結局1時間近くかかりました。

 

最終的には渋々通してくれましたが、時間が限られる日帰り旅行には大きな痛手でした。でもロシアに入国できたのでよかったです!

 

ちなみに帰り(出国時)は職員に話が通ってたようで、「コイツか」みたいな顔で見られましたがすんなり通してくれました。

ビザなしロシア、フェリーについて

僕が使ったフェリーはヘルシンキからサンクトペテルブルクまでの往復です。

 

行き: 金曜17時発、土曜朝9時着

帰り:土曜19時発、日曜朝8時着

 

なので現地滞在時間は時間は最大で10時間でした。

 

チケットは事前にWebで予約したのですが、上記日程の場合、片道ずつしか取れませんでした。

 

しかも行きの分はキャンセルされてしまったため、ヘルシンキのチケットカウンターで買うことになりました。

 

チケットとビザ代わりのカード

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片道13-15時間で、日をまたぐため各人に寝室が割り当てられます。ベッド、シャワー、トイレがついてます。

 

2人部屋、3人部屋、4人部屋があり基本は相部屋のようですが、僕はたまたまラッキーなことに1人でした。

 

部屋の様子。

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これで2人部屋。広げると二段ベッドになる
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乗船前
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デッキ
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レストラン
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ロシア到着後の案内
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市内までのバス
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港行きのバス乗り場。教会の近く、

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帰りのフェリー
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費用は時期やタイミングによって変わるみたいですが、僕は片道100ポンドくらいでした。週末です。他の日付だと片道35ポンドもありました。

 

 

ロシア、ビザなしルートについて

以前ロシアはヨーロッパで唯一ビザが必要と書きましたが、実はビザがなくても入国ができる方法があります。僕も先日行ってきましたのでご紹介します。

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まずいくつか条件があって、それを守らないといけません。

条件は下記の通りです。

 

条件①:St peter lineのフェリーで出入国すること。

フェリーはヘルシンキまたはタリンに発着、ロシア側はサンクトペテルブルク。行きがヘルシンキ、帰りがタリンとかでもOKだと思います。チケットは公式HPやフェリーカウンターで買えます。

https://stpeterline.com/

 

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条件②:入国後、72時間以内に出国すること。

帰りのチケットの予約が予め必要です。もしOver stayした場合は5年間ロシアに入国できなくなります。

 

条件③:ロシアではツアーに参加すること。

これはサンクトペテルブルクの港から市内までのバスチケットをもっていればよいです。僕の場合はチケットに含まれてました。持ってるだけで使わなくてもよいので、タクシー使う人もいました。

 

条件④:宿泊する場合は事前にStpeterlineのHPから購入しておくこと。僕は日帰りだったので不要でした。

 

以上です。最新情報はこちらの公式HPでご確認ください(英文)

https://stpeterline.com/visa-free-rule 

 

なおフェリーは片道13-15時間かかり、部屋とベッドがあります。その様子は別の記事でご紹介します。